エクオールって何?病気の予防に重要な成分

ビューティー

エクオールとは、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインが腸内細菌によって代謝されて生み出される成分です。
大豆イソフラボンのままよりも強い働きをします。エクオールは女性を支えるパワーの源であることがわかりました。
大豆イソフラボン(大豆食品に含まれる)から腸内細菌によって変化するのがエクオール

エクオールの効果

エクオールが大豆イソフラボン(ダイゼイン)の代謝物であることはわかっていましたが、
エクオールの研究が進むにつれて、大豆イソフラボンの女性ホルモンに似た作用の源が「エクオール」と考えられるようになり、現在では更年期症状の改善や骨粗しょう症予防効果、女性のメタボ改善作用などの研究発表が報告されています。

  • 更年期症状の改善
  • 抗酸化作用
  • 骨粗しょう症予防
  • 血管内皮作用
  • メタボ予防
  • 皮膚老化の予防
  • 脂質代謝改善
  • 前立腺への作用

1日あたりのエクオール摂取量は10mg

エクオールを生み出すためには、材料となる大豆イソフラボンの採取が必要になります。大豆はもちろん豆腐、おから、油揚げ、納豆、豆乳他、大豆を原料とする食品に含まれています。
個人差はありますが、エクオール10mgを腸内で産生するには、約50mgの大豆イソフラボンが必要になります。例えば 豆腐(200g) 納豆1パック(50g)豆乳コップ1杯(200g)エクオール10mgを作るのに必要な目安になります。

エクオールをつくれる人とつくれない人がいる

エクオールは全ての人が腸内で産生できるわけではありません。

エクオールを生み出すには、エクオール産生菌と呼ばれる腸内細菌が必要不可欠です。


エクオール産生菌を持っていなければ、大豆イソフラボンをいくら摂取してもエクオールは産生されずエクオールのチカラを活かすことはできません。


つまり、大豆イソフラボンの恩恵を受けられる人とそうでない人の違いはエクオールの産生菌を持っているかどうかの違いなのです。

エクオール産生菌を持たない人では、大豆イソフラボンを摂取してもエクオールに代謝されることなくダイゼインはそのまま体内に吸収されてしまいます。


また、エクオールをつくれる人でも、材料となる大豆食品を摂取しなければ、エクオールを作ることはできません。

エクオールを腸内で産生できない場合は、エクエルでエクオールそのものを直接摂取することが可能です。

エクオールを作れるのは日本人の約2人に1人

エクオールをつくれる人の割合は、日本人の約50%といわれています。
大豆をよく食べる中国、韓国も日本と同じ割合ですが、ヨーロッパ、アメリカになると約30%ぐらいといわれています。

若い世代の方が、エクオールをつくれていない

同じ日本人でも世代によって違いがみられ、若い年代の人では20~30%しかエクオールを産生できていないという報告もみられます。

なぜ世代間で違いがみられるのか詳しい理由はまだ明らかになっていませんが、食生活による影響が指摘されています。

食の欧米化により、昔と比べて大豆製品を食べる機会が少なくなったことも理由のひとつとされています。

私自身エクオールの検査をしましたが残念ながらエクオールが少量しか作られていない事が分かりました。

毎日お味噌に豆腐、たまに納豆、たまに豆乳を飲食していますが結果はこの通りでした。

検査は簡単でインターネットで簡単な設定とアンケートをし、キットで尿を採取してポストへ投函するだけで結果がインターネットで確認する事が出来ます。

私はこちらの検査キッドを使いました。

エクオールが作れるか作れないかだけでも事前に知っておいた方が更年期の症状や骨粗しょう症予防等の改善にも役立つからです。

大豆は毎日の摂取が基本

エクオールの材料となる大豆イソフラボンは、体内にずっととどまることができません。

個人差はありますが、摂取してから1日でそのほとんどが体外に排出されてしまいます。

大豆食品を一度にたくさん摂取したとしても翌日にはほぼ排出されてしまうため、効果が期待できないのです。

エクオールのチカラを生かすためには、大豆食品を毎日欠かさず摂取することが大切です。

サプリメントで摂取する場合も同様です。

オススメのサプリメント

エクオールをつくれていないと何かで補わないと上記の病気のリスクが高くなります。

そこでサプリメントを紹介します。

大塚製薬 エクエル

価格
(1日あたり)
含有量タイプ1日の目安その他成分


4,360円
(約145円)


エクオール
6.4mg

(4粒)
タブレット4粒

薬局でも取り扱いされる信頼度が高い!

世界初の乳酸菌で大豆を発酵させたエクオールを使用。
1日4粒で「エクオール10mg」が取れます。

さらに「大豆イソフラボン・アグリコン」も配合。

婦人科を中心とする医療機関や、調剤薬局でも取り扱っていおり、信頼度の高い商品です

DHC 大豆イソフラボン エクオール

通常価格
(1日あたり)
含有量タイプ1日の目安その他成分

3,996円
(約133円)
エクオール
10mg(1粒)
タブレット10mg

小粒で飲みやすく、1日1粒で良い。

1日1粒に「エクオール10mg」を配合。

1粒でおすすめされている摂取量が取れるのは魅力的です。
小粒のタブレットなので、飲みやすいです。

飲みやすく1日1粒のエクオールサプリを探している方におすすめです。

ちなみに私はこちらを飲んでいます。

小林製薬 発酵大豆イソフラボン エクオール

通常価格
(1日あたり)
含有量タイプ1日の目安その他成分


2,700円
(約90円)

エクオール
2mg(1粒)
タブレット
1粒ブラックコホシュエキス
ヘスペリジン
テアニン

フルーツやハーブ成分を配合。

1日1粒に「エクオール2mg」を配合。
さらに、若々しさを支える「ブラックコホシュ」や「ヘスペリジン」「テアニン」をプラスしています。

敏感で乱れやすい女性の体を考え、少しでも負担を和らげられるように、エクオールを中心として、フルーツやハーブといった、体に優しい自然なもので作られています。

パッケージには、全成分表示されています。

製薬会社ならではの厳しい製造管理基準なので、安心して飲める商品です。

オリヒロ エクオール&発酵高麗人参

通常価格
(1日あたり)
含有量タイプ1日の目安その他成分


1,616円
(約54円)

エクオール
1.5mg(1粒)
ハードカプセル1粒大豆イソフラボン
(アグリコン型)
発酵高麗人参エキス
葉酸
ビタミンD

1日1粒に「エクオール1.5mg」を配合。
さらに「大豆イソフラボン・アグリコン」と活力素材として「発酵高麗人参」も配合されています。

1日に取れるエクオールの量は、少なめですが
エクオールが初めてなら、試してみるのも良いかと思います。

エクオール+ラクトビオン酸

通常価格
(1日あたり)
含有量タイプ1日の目安その他成分


6,480円
(約216円)

エクオール
10mg(3粒)
ハードカプセル3粒ラクトビオン酸

1日3粒に「エクオール10mg」を配合したサプリメント。
「ラクトビオン酸」プラスされています。

ラクトビオン酸は、腸内フローラを整えて、エクオール産生菌を元気にしエクオールを自分で生み出す力をサポートしてくれます。

サプリメントは効果が無ければ他の商品を試して自分の身体に合う物を選ぶと良いです。
それと使い続けると効果が現れます。

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