身体が硬いのはなぜ?

ヨガ

ヨガをしている人は身体が柔らかくて柔軟性があるというイメージがあります。
ヨガ=柔らかい
しかし実際は柔軟性を良くしようとヨガへ通い始めている方は多いです。私も、その1人です。それではどうして身体が硬くなるのか見ていきましょう。

身体は動かない

身体は動かないと柔軟性が失われ、周りの組織同士がくっ付いてしまいます。

ケガや骨折などで数日〜数週間固定をした後に動かすと、固まって動かなくなった経験がある方もいらっしゃるとかと思います。

私は足指を はく離骨折した経験があり固定後にギプスを外した後、自分の足が動かしづらく歩く事すらできず、思い通りには動きづらい状況でした。

これが関節が周りの組織と くっ付き、同時に筋肉の柔軟性も失われている状態なのです。

その後、びっこを引いて歩いていました。リハビリをして、だんだんと動くようになりました。

緊張や強張る

緊張することで動きが鈍くなる。学校の発表や朝礼などで前に立ち視線が集まると緊張して上手に話せなかったり、動きがぎこちなくなるなど緊張して強張ってしまいます。

終わった後は身体が疲れるというのも緊張や強張る事によって身体は知らずに硬くなっていきます。

これは筋肉が硬直し、無駄な力が入っている状態だからです。

疲労

疲労が溜まると疲労物質が溜まり、柔軟性が低下してしまいます。

身体の柔らかさは筋肉自体の硬さと、筋肉と骨を繋げている靱帯の硬さが密接に関係しています。身体の硬さは筋肉と靱帯を柔らかくするだけで、柔軟性は向上します。

主な3つの原因によって身体が硬くなってしまいます。では、どうしたら柔らかくなるのかプロのインストラクターさんの話しを参考にして頂けたらと思います。

ヨガでの効果

ヨガへ通っているうちに関節を回したり筋肉を伸び縮みする事、呼吸を意識する事で徐々にですが身体が柔らかくなります。
インストラクターさんのお話で、筋肉は伸ばすだけ筋肉を縮めるだけでは効果が出ません。正しくは筋肉を伸ばしたら縮めるという繰り返しによって筋肉が柔らかくなります。
関節が硬い方は関節を動かす機会がないので硬くなります。関節は180℃回るのでヨガのレッスン前やお家での空いた時間に取り入れるのもオススメです。


私が日課にしているのは歯磨きをしながら肩を回しています。右で歯磨きをしている時に左は肩回しを後ろから前から左で歯磨きをしている時に右は肩回しを同じ時間ぐらい(時間は適当で)両方回しています。
忙しいので、何かをしながら動かすのと日課にすると継続できます。例えばご飯を食べている時、足先を前後に曲げるのも良いですし料理をしながら足首を回したりテレビを見ながら手首を回したり寝る前に寝た状態で股関節を回したり他にも習慣化すると癖になり無意識に行動出来るかもしれません。
継続は力なりと言うように継続は大事です。何故かというと柔らかくなって動かさなくなると、また硬くなってしまうからです。


呼吸が大事
身体が硬いと前屈ができなくて無理をして頑張ってしまいますが頑張らなくていいです。
痛い苦しいキツい呼吸がしにくいそんな時は呼吸の はくタイミングで痛気持ちの良い所まででストップし、力を抜く(脱力)
注意 痛いと筋肉が強張ってしまい逆に硬くなります。なので痛気持ちの良い所で力を抜くのがポイントです。
力を抜くのは1番難しいです。例えで子供がオモチャを買ってもらえなくて泣きながら床に足や手をバタバタさせるこれは全身の力を脱力しているのですが大人になると全身の力をぬく事が難しくなります。
寝る姿勢でも肩が上がってしまったり腰が浮いてしまいます。


対処法
布団、ベッドに座り膝を立て手をお尻の方へ置いて、肘をついたら猫背に丸めながら仰向けになると腰がフィトします。肩は両手で肩を触り(右手は右肩、左手は左肩)そのまま肩を布団へ押しながら手を下げると肩が布団にフィットします。

まとめ


身体が硬いのは身体を動かさなくなると周りの組織同士がくっ付いてしまいます。
緊張することで動きが鈍くなってしまいます。
疲れが溜まると疲労物質が溜まり、柔軟性が低下してしまいます。
対処法は、筋肉を伸ばしたら縮めるという繰り返しによって筋肉が柔らかくなります。さらに、関節が硬い方は関節を動かす機会がないので時間に余裕が無い時は何かをしながら関節を動かしてみるのをオススメします。

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