普段の呼吸の回数
通常1分間に10~24回、無意識に行なっています。
- 不安・怒り・緊張すると呼吸が早くなる
- リラックスすると呼吸が遅くなる
胸式呼吸
胸式呼吸は、普段意識無意識に行なっている呼吸法で、主に肋骨や胸の中心部にある胸郭を広げるイメージで呼吸します。
上半身の上部を動かすため、深い胸式呼吸を行うと肩が上下に動くのが感じ取れます。
胸式呼吸の効果
- 肺活量をアップする
- 脂肪燃焼
- 胃腸の働きを整える
胸式呼吸やり方
鼻からゆっくり長く息を吸って、お腹を広げて肺を広げて胸を広げる。息を鼻からゆっくりはいて、長く細くお腹をへこませる。お腹をへこませたまま繰り返すとお腹に力が入ってポーズも取りやすくなります。
腹式呼吸
腹式呼吸はおへその下10cmあたりにある「丹田」と呼ばれる場所に力を入れて、お腹の中の圧力(腹圧)を増減させるイメージで呼吸します。これにより、肺の底部にある横隔膜が大きく上下に動き、呼吸量を大幅に増加させることができます。
腹式呼吸の効果
- リラックス
- 免疫力が高まる
- インナーマッスルが鍛えられる
- 大きな声を出しやすくなる
腹式呼吸のやり方
鼻から息を吸っお腹が大きく膨らむまで吸いきる。鼻から息をはいてお腹をへこませてはききる。
片鼻呼吸
左右の鼻から交互に呼吸することで、エネルギーのバランスを整えるとされる呼吸法です。
体内エネルギーの通り道が綺麗になり、心身のバランスを整えることができます。
片鼻呼吸のやり方
息をすべてはききる
左の鼻を薬指で押さえて右の鼻から息を吸う
右の鼻を親指で押さえて左の鼻で息をはききる
そのまま左の鼻から息を吸う
左の鼻を薬指で押さえて右の鼻から息をはききる
そのまま右の鼻から息を吸う
右の鼻を親指で押さえて左の鼻で息をはききる
そのまま左の鼻から息を吸う
を繰り返し行う事です。
片鼻呼吸 効果
- 自律神経 を整える
- 全身の浄化
カパラバティ呼吸法
短いスパンで素早く「フ、フ、フ、フ」と腹筋を収縮させながら、鼻から息を吐きつづける呼吸です。
息を吸うことも素早く行うことになりますが、こちらは意識せず、吐くことに集中します。
呼吸を使って、肺や横隔膜、腹筋などを積極的に動かすので、血行がよくなり、スッキリする効果が期待できます。
カパラバティ呼吸法のやり方
鼻から息を吸いきって止める鼻から息を「フ、フ、フ、フ」と何回か決めて最後は息を全部はききる。
7~8回ぐらいの目安でやっていました。
カパラバティ呼吸法の効果
- 肺、呼吸器系をキレイにする
- お腹の筋肉を強くする
- 酸素をカラダ全体に送る
- 消化器系の働きを改善する
- カラダを温める
- アンチエイジングや美肌効果がある
- 思考をリセットにする
私が経験した呼吸法でヨガでは、これらの呼吸法を取り入れています。
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